東北・関東大震災

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2024/11/23 (Sat)

生きています。

はじめに。

心配してコメントくださいました方々、

本当にありがとうございます。（＞＜

３月１１日（金）午後２時４６分。

あっしの住む、宮城県を含む東北地方の沿岸にて、

マグニチュード9.0（発生当時は8.8ぐらいと報道）の大地震が

発生しました。

この時間、あっしは職場（２階）にて仕事をしていました。

初めは揺れが小さく、ここ２、３日の間に起きた、

震度３程度の地震だと思っていました。

しかし、徐々に揺れは強くなり、ふと、壁に目をやると

柱と天上の間に亀裂が入り、まるで、映画で見たような

埃や塵が降ってきました。

机の下に身を隠し、うずくまって難を逃れようとしていましたが

部屋の照明が点滅、消灯し、余裕が不安へと変わりました。

「外へ出ろ！」と、上司の声が聞こえ、薄暗くなった部屋を

飛び出しましたが、机やスチール製の重い本棚が

元の位置には無く、揺れ動いていました。

本来は休業日のため、人は少なく、逃げ道でのパニックは

生じませんでしたが、外に出た後も揺れが強く、立っているのが

難しい程でした。

ケータイのテレビを起動すると、「予想津波10ｍ」の文字…。

海にあまり馴染みのないあっしゎ事の重大さが実感できず、

海岸地方に住む上司わ顔から笑みが消え、即座に帰宅しました。

暫く呆然としていましたが、電話で家族に連絡を取ろうとしても

繋がらず、メールは送れましたが、返事はありませんでした…。

家族の無事、家屋の無事、今後の業務…

（あと自室のＰＣをはじめとする、こだわりの家電…

心配事が湧き上がり、上司の「帰っていい」の一言を確認した後、

すぐに職場を去りました。

帰宅途中、義理姉さんから「家、家族は無事」のメールが届き、

一安心しましたが、大きく亀裂の入った道路を見て、地震の

大きさが身にしみました。

さらに、通勤路にある信号機はすべて消灯。

大型車も停めれるコンビニの広い駐車場は満杯。

何かに追われるような、焦りを感じました。

自宅に着き、家の状況を見て驚きました。

物は散乱してるけど、不思議と割れ物は無い、

あっしの部屋に至っては、背の高い本棚の本が、文字通り

ひっくり返したようにひっくり返って（？）いました。が、

もともと散らかった部屋なので、異常という異常は本棚と、

バラバラになったプリンター程度。

１時間あれば片付け＆修理できました。笑

親が帰宅し、親類の無事も確認し、安心しました。

さて…ここまでが地震発生当日…。

久々の２部構成なのです…（＝ω＝；

２日目。

すぐに普及すると考えていた電気。

ＩＨ（オール電化）にしたばかりの我が家にゎ大打撃でした。

風呂にゎ入れない。

暖房わつかない。

調理わできない。

夜は真っ暗。

・・・「夜になったらどうするんですかー！」（純

「暗くなったら寝るんです！」（五郎

こんな「北の国から」の掛け合いが、現実に起こるとは…

冗談ゎさておき、実にサバイバルでした。

ロウソクの明かりでオカンが作ってくれた、ガスコンロでの

雑炊を、これまたロウソクの明かりで食べる。

外は０度。毛布に包まり、室内にわラジオの音が響く。

ロウソクも有限のため、夜８時にわ消灯。

３日目。

「お風呂入りたいなぁ…」

天気にも恵まれ、日中、外わ暖かかったので

庭先で頭を洗いました。

また、親戚に貸してもらった石油ストーブ！

これわ文明の利器です。冗談抜きで一家に一台！

暖を取れる上、台上でお湯が沸かせます！

つまり、火が使える→カップ麺、焼き物、煮物ができる！

これの有難味わ今後一生忘れない。

百姓の家系ですので、米ゎたくさんあるです。

ストーブの上に土鍋やハンゴウを乗せればご飯が炊ける。

そのご飯に汁を入れれば雑炊が、鍋を乗せればおでんが、

本当にマトモな飯が食えるです（；ω；

家が無事なため、衣食住の心配はなくなりました。

しかし現代人。電話が繋がらないため、安否確認や、

クチコミ情報が断絶。約１週間、インターネットもない、

友人や職場、親戚との連絡が取れない。

これだけで不安感わ大きいのです・・・。

そして寝ているトキに度々起こる余震・・・

とりあえず目が覚めます。枕元のメガネをかけます。

いつでも外に出れるように、恥ずかしいカッコじゃ寝れません。笑

お年頃なもので…笑

というか、寒いので起きてる間わ常に上着を着ております。

そして、晴れていたのでバイクで友人宅を訪問、

安否確認にまわりました。とりあえずみんな無事でした♪

そのまま山を登り、津波の影響を受けた隣町を見たのですが…

言葉を失いました。

地震の前日、あっしゎ車で現場作業していました。

そこが、海になっていました。

当たり前の様に通過した道路わ水の中、

山の上から見た陸地わキッチリ半分になっていました。

津波が包んだ恐怖感と自分わ助かった安堵感。

この複雑な感情わ、きっとどんな言葉でも表現できないと

思うのです・・・。

・・・県内でわ、死者が1400人を超えました。

まだ余震わ続き、たった今も揺れました。

また、本当の恐怖わ原子力。

チェルノブイリなんて遠い海の向こうのハナシ…

じゃないですよ…。

我が家ゎ60km圏内です。

「人体に影響ない」？

そうなのかなぁ…ううん、「そうだといいなぁ…」

現在わ30km圏内が【屋内退避】。

ヒキコモリゎ慣れてるケド、こんな危機感のある

ヒキコモリなんてイヤですよ…。

「原子力なんて危険なだけ」？

原子力が今の日本の電気供給を支える大きな柱であること。

「ハイリスク・ハイリターン」。

非常に難しい選択です。

被爆を恐れているのも事実。

停電がいかに生活に影響するかも実感した。

あっしの足らないアタマでゎ一概に答えを出せません。

世界も含め、今後ゎどうなっていくのだろう…。

はたまた同じ過ちを繰り返すのだろうか…。

【ちょこっと紹介】

「コッペリオン」（マンガ）

原子力発電所の崩壊により、死の街と化した

東京を舞台に、原子力の影響を受けない遺伝子を

組み込まれた女子高生が災害救助に向かう、

ナカナカ勉強になるマンガです。（現在継続中？）

こういう機会ですので、ゼヒ読んでみてください。

本日、あっしの家ゎ電気・電波が普及しました。

ご心配をおかけしました、心配してくれてありがとうです。

今朝、コメントを見て、とても嬉しく思いました（；ω；

みなさんも、ご無事でしょうか？

これ以上、死者が増えないこと、

原子力による被害が出ないこと、

この後に及んで、盗難や争いが増えないこと、

各ライフラインの逸早い普及・復興、

心よりお祈りいたします。

至らないブログですが、最後まで見てくれてありがとうです。

尽力なさっている、自衛隊の方をはじめとする、

消防・警官・医療・公務員・電力・報道・各種専門の方々、

寄付・募金や物資を手配してくださった方々、

ちょっとでも、節電や節水に協力してくださってる方々、

災害の時でしか、まじまじと有難味を感じられないのが

人間の悲しいところだと思いますが、

心より感謝しております。

2011/03/17 (Thu) 今日の出来事 Trackback() Comment(4)

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無題

よかったです（・・｀）

猫乃 2011/03/17(Thu)20:04:57 編集

無題

勇者には無事だと言うことはとっくにご存知でした。

被災者の方々の為にも衝動的な買い溜めや個人的な支援物資を送る等は
被災地への負担を増やし、最悪物が届かない等が起きるため避けるようにしましょう。

また募金詐欺等のメールもあるようです。
引っかからないようご注意を。

ともあれご無事で何よりです。

Leopar 2011/03/17(Thu)23:24:01 編集

無題

よかった…
こういう時どんな言葉をかければいいのか分からないけど、無事でほんとによかった。

フロラ 2011/03/17(Thu)23:24:54 編集

ありがとうございます♪

＞猫さん
ありがとうです♪
そちらもご無事そうで何よりです☆

＞レオさん
さすが御存知でしたね♪(笑
勇者殿わ災害復興にも尽力しておられる
のですなっ☆(｀･ω･´)(笑
ご無事そうで良かったです♪

＞フロラさん
恐らくそちらも揺れが結構大きかった
でしょう・・・
無事で良かったです＞＜♪

更新したその日にコメントくれるとは、
毎日見に来てくれてたのですね…(´･ω･`)
みなさんホントにご心配を
おかけしました…。
ホントありがとうございます（＞＜
命があって良かったです…

さて…下水処理が追いつかない為、
本日９時より再度断水の模様…

ちょっとサバイバルしてくるです。(笑

TUN☆mao♪ 2011/03/18(Fri)18:15:29 編集

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